実はこのヨハネ、神の使いである唯一無二の人間なのです。
先に取り上げた聖書の内容、人間に宿る命が光であること、自分は神の使いにすぎないことを伝え、現存する皆に教えが事実であることを知らしめるために誕生した存在。
それこそが、かの有名なヨハネの正体だったわけです。
聖書の中でも第1章6節~8節に関連する内容が記載されています。
また、同章の13節目では、人間が神によって生み出された存在だと説かれていますね。
言葉は神と同等であり、神に生み出された私たちも言葉を使える。
要するに、人間は神の力を持つ言葉を使えるということ。
これが『ヨハネの福音書』で説かれている真実です。
よって、言葉の力について根本的なことから学習するには、この聖書は欠かせないのです。